税理士、公認会計士と一言でくくっても、その働き方は実にさまざま。税務の第一線で活躍する税理士、公認会計士に、働き方へのこだわり、自身のキャリア形成、転職したきっかけについて語っていただきました。
税理士や公認会計士を目指して大学から法学系、経済系、経営学・商学系の学部に進学し、税理士試験を目指す人もいますが、一般企業に就職したり、別の仕事を経験してから、税理士、公認会計士を目指す人もたくさんいます。
多種多様な背景を持つ、税理士・公認会計士にキャリアチェンジした方々のインタビューをまとめています。
税理士としての経験がなくても、20代での転職の場合はほとんど問題ありません。勉強から離れて時間が経っているというわけでもなく、税理士試験においても、5科目到達者の人数は少ないものの、一部科目合格者の人数は多く、25歳以下で30.9%、26~30歳で24.0という%高い合格率を誇っています。ここでは、新卒から税理士を目指すことにした理由をはじめ、試験勉強のこと、今後の目標についてお話を伺いました。
平均年齢が60代という税理士業界において、30代で税理士を目指すのは、決して遅すぎることでありません。むしろ、30代で新たな道に踏み出すということは、相応の覚悟を持って臨む人が大半なので、勉強や実務の面における取り組み方の真剣度が違います。また、他の業界などで得た社会人経験が、将来、税理士になったときに活きることも多々あります。ここでは、施工管理という建設業界での経験を積んだYさんが、税理士としての新たな道を歩み始めることになった理由、転身の経緯や税理士としてのやりがい、そして今後の目標について話を伺いました。
税理士の資格取得前の職業としては、税理士事務所職員がもっとも多く、半数近くを占めます。
これは、税理士資格を取得するためには、2年以上の実務経験が必要なため、社会人で税理士を目指す場合、税理士事務所で働きながら資格取得を目指すという人が多いからであると考えられます。実務を間直に見ながら税理士を目指すことは、即戦力を身につけるためにもぴったりの方法です。ここでは、医療事務から、税理士業界へ転職したきっかけ、異業種へのキャリアチェンジは大変ではなかったのか、現在税理士法人で活躍しているWさんに色々とお話をお伺いしました。
公認会計士事務所から税理士法人へ転職、キャリアステップを成功させたTさんに税理士として、中小企業の経営を支援するコンサル業務の面白さややりがい、転職したきっかけをお伺いしました。
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