新卒から税理士を目指すことにした理由をはじめ、試験勉強のこと、今後の目標についてお話を伺いました。
新卒から税理士法人に入社
体育会系は苦手だったけれど、苦手な環境に飛び込んで…
入社時:24歳/勤続:3年
K・M氏
2021年、東京都台東区上野にある税理士法人スーゴル/スーゴルマネジメント株式会社に入社。
はじめてお客様を担当したのは、2年目。監査担当として活躍。経営支援税理士というお仕事を一言で表すと「もっとも身近なお仕事」と話す。
元々経営学部に在学していたことから、金融やコンサルティング系の職業を考えていました。しかし、これらの業界に近い職業を探していく中で、税理士という職業が興味深いものだと感じました。特に中小企業の経営支援に関心があり、税理士がその一翼を担うことができるのではないかと考えました。
求人サイトを見ている中で、税理士事務所の募集に目が留まりました。入社前には、1DAYインターンや職業体験を通じていくつかの企業を見学しましたが、その中でもスーゴルが自分にとってあっている環境だなと感じました。
体育会系の環境は苦手だったのですが(笑)、逆に苦手な要素を克服するために挑戦したいと思いました。
会計データや財務諸表を分析し、問題点や改善の余地を見つけ出し、経営改善のための提案やアドバイスを行っています。その他、お客様からの税金や手続きに関する疑問や相談に対応したり、申告書の作成など、税務的なもののサポートもしています。
あとは、資金調達面でのサポート業務もしています。具体的な仕事内容としては、お客様の資金繰りや融資のニーズに応じて、資金調達の計画立案や交渉支援を行います。金融機関との折衝や必要な書類の作成、財務分析の実施など、お客様が必要とする資金調達に向けて、サポートしています。
お客様に感謝されたり、お客様に頼ってもらえることでしょうか。お客様が私たちに税務や経営に関する相談をしてくれることは、とても嬉しいですし、それをサポートすることで役立てる喜びを感じます。頼ってもらえるのが好きなので、楽しいですし、お客様に貢献できているという実感もあります。
もっとも身近なお仕事
お金まわりのことをはじめ、生活をしていく上で切っても切れない税金のことを知れるお仕事でもあります。また、経営者の方にとっての身近な存在、相談相手になれる仕事だと思います。
税理士試験を受かることが目標。
税理士資格を取得したあとは、中小企業の経営支援に携わっていきたいですね。
朝7時から出社前に勉強をして、仕事をして、そのあとは家に帰っても勉強しますね(笑)
税制や法律の改正に対応しながら、お客様のニーズに応えるために最善の方法を追求し、的確なアドバイスや解決策を提供できるようになりたいです。
税理士資格は専門知識と実務経験が求められるため、日々の努力が必要だと思っています。
一応計画では、4年間この生活を続けると、税理士資格を取得できるはずです。計画だと(笑)税理士資格を取得するには時間がかかりますが、この計画に基づいて税理士になることを目指しています。
現時点では、簿記論を取得済みです。簿記論は税理士試験において重要な科目の一つであり、その合格は一つの大きなステップです。
そうですね。登竜門とされる科目については、「簿記論」と「財務諸表論」が挙げられます。これらの科目を突破することで、基礎的な知識やスキルを身につけることができます。その後は、「税法」などの科目に進んでいくのが、基本的な流れだと思います。
中学高校は野球をやっていたのですが、チームワークや協力体制が重要な税理士の業務において、体育会系の経験も意外に役立つことを実感しました。今は、周囲の先輩や同僚との協力関係も築きながら、お客様のニーズに応えるために全力で取り組んでいます。
スーゴルは、新卒と中途の区切りがいい意味でないので、ぜひ一緒にがんばりたいですね。
税理士・公認会計士・資格勉強中の方に聞きました!
経営支援税理士を目指したきっかけとは?
税理士、公認会計士と一言でくくっても、その働き方は実にさまざま。税務の第一線で活躍する税理士、元公認会計士、税理士の資格取得に向けて励んでいる方に、転職のきっかけをはじめ、経営支援税理士という職業のやりがいについて語って頂きました。
未経験者から税務監査経験者まで、
その人に合わせた働き方を実現できる環境
スーゴルが提供しているサービスは、経営の中枢を担う重要な支援。「企業経営に関わるすべてのこと、企業成長のご支援」が我々の仕事です。これまでに培った会計・税務を経営支援に活かし、中小企業の経営支援に特化した税理士法人として、お客様に真剣に向き合い、その成長に責任をもって取り組んでいます。
スーゴルで最初に求職者の方に伝えることは一つで、「中小企業の経営者、そしてそこで働く社員さんの幸せをひたすらに願い、実現する覚悟がありますか?」ということです。誰でも最初はみんな初心者です。必要なことは「中小企業の支援・発展をさせたい!」という想いだけです。
楽でも、簡単でもないけれど、自分の目指す理想に届いたと感じたとき、お客様から感謝の言葉をもらったとき、最高に楽しい仕事だと感じることができるはずです。もちろん、そのために日々勉強を重ね、常に自分自身が成長し続けることは欠かせませんが、自分の成長がそのままお客様の企業のご支援になつがる。若い頃から企業のトップと対等に話をし、ご支援ができる。という経験は他の仕事ではなかなかできないと思います。ぜひ、こんな最高に楽しい瞬間を味わえる、経営支援をする税理士という職業に魅力を感じてくれた方と一緒に働きたいですね。
税キャリ|中小企業の経営を支援する「経営支援税理士」になる道のりとは?
税理士としてより幅広い業務に携わりたい、中小企業の経営支援コンサルティングに関わる業務がしたい、もっとやりがいのある仕事がしたい、コンサルができる税理士としてのキャリアを築きたい……そんな方のために、当メディアを立ち上げました。
「人の役に立ちたい」「中小企業の経営者の片腕として仕事をしたい」「自分自身のキャリアアップを図りたい」という思いを持った税理士、公認会計士、未来の税理士に向けて、経営支援をする税理士になるための方法や仕事の魅力、やりがいについて紹介しています。